街の小さなアートギャラリーで事務局の仕事をしていたとき、
中年の男性が「ここで芝居をやれないか」と来た。
方言で見た感じあやしい。
話を聞けば、東京で俳優業をしていたという。
出演していた映画は私も見たことがある作品だった。
見せてもらったTVCMは、バリエーション豊かだった。
5年前になるだろうか。
ギャラリーのカフェの中に即席のひな壇をつくり、
40席ほどを確保して、中年役者の芝居が始まった。
その後も仕事で一緒になることがあった。
地元のタレントとして、TVやCMに出演し、
地元の劇団にも所属し、自分の劇団を旗揚げした。
人のつながりは、ものすごい広がりを見せる。
知り合いの知り合いは、皆知り合い。
一気に地元が狭く感じる。
久しぶりに彼のひとり芝居を見に行った。
ひとり芝居だけではなく、幕間さまざまな演出をしている。
共演者が増えていた。知っている顔ぶればかり。
さまざまなエンターテイメントが集まった。
このつながりを、ずっと続けていけたらいいな。
そういえば、この中年役者が飲み屋でボソッと話していたのを思い出した。
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