移動距離が長くなる旅は久しぶりだった。
お気に入りの作家の本を2冊、旅に連れて行った。
新幹線の座席にある冊子で、偶然、その作家さんのコラムを目にする。
角田光代さん。
旅の始まりから、ちょっとした偶然に驚いた。
連れて行った本は角田光代さんと養老 孟司さんの対談本。
読み進めていると、養老 孟司さんの誕生日が11月11日だと書かれていた。
まさに、その日は11月11日だったこと。
こんな小さな偶然が、旅の目的地でも偶然を呼び、
ミラクルな旅になったのだ。
旅に出ると、五感がとても刺激される。
「お供」はモノだけではない。
「ラッキー」も一緒に連れて出かける。
この偶然という必然は、旅を終えた後も続いている。
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