松たか子。35歳。
岩井俊二監督の映画『四月物語』(1998)での、初々しい姿。
とても可愛くて、あの頃から憧れの女性。
はっきりとした目鼻立ち。
私、若かりし頃、よく似ていると言われていたので、
余計に親近感が沸いたのです。
TVドラマでも「ロンバケ」「ラブジェネ」など、
トレンディードラマで、イケメン俳優との共演。
彼女の顔は年を重ねるたびに、「大女優」へと変化しています。
『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』での色気、
『告白』での狂気、そして現在公開中の『夢売るふたり』での堂々としたオーラ。
結婚したあとは、夫婦役が目立ちます。
主役でも脇役でも、彼女の存在感は輝いています。
映画『夢売るふたり』の役柄は、女性の嫉妬心とか苛立ちとか
醜い部分がとてもリアルに出ていて、コ・ワ・イと感じます。
食パンを食べるシーンが、強烈でした。
いろいろなキャラクターを演じられるのは、器が大きい証拠。
そして、努力の賜物。
ますます目が離せない、大女優・松たか子。
私の憧れの女性です。


0 件のコメント:
コメントを投稿